家計簿つけよう

なかなか貯まらない30代主婦の、家計簿ブログです。

選択肢が多すぎること

最近気がついたことです。

3歳の娘はなにかと癇癪をおこすのですが、その引き金になるのが「あれにするか、これにするか」である事が多いことに気付きました。

 

例えば、我が家には娘用のコップがたくさんあり、プラスチックや陶器など5個以上はあるのですが、娘がお茶を飲むときはまず、どれにする?と娘におうかがいを立ててからコップに注ぎます。その途中にほかのコップが目に入り、やっぱりこれ!と怒り出したり、また私が娘に聞く前に適当なものに注いで出すと、これじゃない!となったり…。

 

お皿も、もちろん洋服も、靴も、そんな調子です。洋服くらいは仕方ないかなぁとは思うのですが。

あとはおやつ。スナック菓子やゼリーなど、色々常備しすぎてどれがいいかでよくモメます。

 

それもこれも、私が色々買いすぎているから。

小さい娘にはどれにするか?と選ぶことが負担になっているのかもしれない。

 

娘が今の幼稚園に入る前、モンテッソーリのプリスクールに通わせていました。

そのとき私は先生に、娘が支度をする順番など、自分の中で決まっていて、それが崩れるととても怒ったりこだわりが強いのですが、と相談しました。

すると、それをモンテッソーリでは敏感期というのだ。と教えていただきました。子供は毎日決まったコースでお散歩する、とか、いつも決まったパターンを繰り返していくことで自己肯定感がうまれると。〇〇ちゃんはそれが特にはっきりしている。成長につれてそのこだわりがなくなっていきますよ。と言われました。

 

私は娘を楽しませようと色々なおもちゃを買い、グッズも買い、色々なところに連れて行きましたが(夫も)、それはやり過ぎれば良くないことだとやっと気がつきました。

娘のように決まったときに決まったことを繰り返すのが落ち着く子には、あまりたくさんの選択肢を与えてはかわいそうなのだと。

 

思えば私も。

夕飯に何を作るか。どこに買い物に行くか。何を着るか。献立も洋服も、たくさんのバリエーションがあることが大切だと思っていましたが、不器用な私にそれを考えるのは負担でした。

洋服に関しては、1年ほど前にこの本を読んで目から鱗が落ちたはず…でした。

 

服を買うなら、捨てなさい


おしゃれじゃない服装を数に入れるくらいなら、本当に似合うワンパターンの方が良い、と理解したはず。

なのにまたバリエーションの呪いにかかっている私…

洋服だけではなく、ほかのことにも当てはまります。

まずは身の回りの物を絞って、あたまの中をすっきりさせたいです。